北秋田市の車窓から

長さ：9.3ft　ロッド重量：167g　ルアーウェイトmax35g　値段：¥78,900（税別）
もしカミさんが聞いたら、1週間くらい口をきいてくれないお値段の竿です。
そしてようやく口を開いても、奏でるリリックは俺をディスるワードが散りばめられていることでしょう（Hey Yo!）
そんな素人に相応しくない竿を、素人がインプレします。

やはりハイエンドモデルだけあって、素晴らしいの一言。ティップの収束の早さしかり、曲がってから止める強さしかり。
ティップの収束の早さはアキュラシー（キャスト精度）とディスタンス（飛距離）の向上に繋がります。
あ、これADの略ですね（笑）
グリップエンドが若干短めです。これによってルアーを動かす動作が非常に楽になっています。
ダイワなら3000番、シマノなら4000番のリールをつけると、ロッドの重量はほとんど感じません。
いわゆるバランスってヤツですね。ルアーを動かす事を考慮したコンセプトに疑いの余地はありません。


さて。ここからが素人インプレの本領発揮です。
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追求したのは和竿でいう'本調子'。これはどんな負荷においても常にブランク全体に仕事をさせるということであり、
この点においてRED中村が提案したのはテーパーデザインの'美味しい部分'をスポイルさせない変則２ピース構造だった。
「干潟の革命家」が目指したのは単なる特異性ではなく、新しいシーバスロッドの理想を生み出す'可能性'なのである。
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変則２ピース構造、、、、、つまりこういうことです。


わかります？そう、ジョイントで長さが違います。


そして、バットにガイドが無いのです。
コレによる違い（美味しい部分）がオレにはよくわかりません（笑）


ちなみに一般的なロッドはこんな感じ。




「ちょっと場所移動するか、、」そんな時、こんな感じで移動する方も多いハズ。




勘の良い方は、もうおわかりでしょう。




それでは、バットにガイドが無いことによって生みだされる悲劇を御覧ください。























十中八九こうなります。

「釣れない」というストレスに対する「場所移動」という行為に、さらなるストレスをもたらしてくれます。
約2.84ｍの竿がそのまま積める、でっかい車乗ってる人は問題無いです。あと、移動の度にリーダーを組み替える人も。

オレみたいな普通車（もしくは軽自動車）に乗っていて、横着な人間はかなりイラッとします。

あ、釣りをしている時はとても良い竿ですよ！僕、REDさん好きですしお寿司！

エンセリオ！マ！ジ！で！


以上、フロウストライカー93Mのインプレでした^^